母猫が仔猫を舐める大切な3つの理由
今日は姉の家に住んでいる猫についてです。
先日の記事でお分かりの通り、生れたばかりの猫ちゃんが一匹亡くなってしまいました。
しかし残りの4匹は今日で生後14日目、母乳を飲み大きく元気に育ってます。
1週間前は僕の手の平に3匹乗せられそうな大きさでしたが、今は手の平サイズとまではいきませんが、ちょうど一匹収まる位に成長しました。
母猫は僕の飼ってる猫の兄弟なので、生まれてまだ10ヵ月程です。
猫の母性本能ってすごいですね・・・猫の1歳を人間で例えると17~18歳ぐらいと言いますが、とはいえまだこの世の1年間を体験していない、誰にも仔猫のお世話を教えてもらった訳でもなく、他猫の真似をしてるわけでもなく立派に子育てをしています。
ご飯の時以外は、仔猫からほとんど離れません。
これは、いつでも母乳をあげたり仔猫達の体温調整の他、仔猫達を舐めるといったことをするためだそうです。
なぜ母猫は仔猫達を舐めるのか
それはとても大切な理由が3つあったんです。
理由その1
心拍や血圧が安定し腸の動きが良くなる。
“たかが舐めるといえど、ちっちゃなちっちゃな身体を母猫が舐めるわけだから、それなりに舌の圧が加わって血流が良くなるのでしょうか・・・。”
理由その2
排泄を促す。
“生れたばかりで神経も発達していないのでしょうか、刺激を与えることで排泄を促すそうです。先日亡くなった仔猫ちゃんも、哺乳瓶でミルクをあげる前に肛門の辺りをトイレットペーパーで刺激すると、オシッコしてくれていました。”
理由その3
我が子と認識するため。
“舐める前に母猫から引き離しちゃうと、我が子と認識できなくなるそうです・・・かわいいからと安易に抱っこしちゃいけませんね、ゴメンナサイ”
ただ綺麗にするだけだと思ってましたが、母猫が仔猫を舐めるということにとても大切な理由があったんですね、
ちなみに、上の写真は母乳をあげてるところを撮らせてもらいました。
改めて表情をみると “もしかしてカメラを向けられて怒ってる・・・?” と思いましたが、瞳が細長くなってますよね?これはリラックスしている状態らしいです。ヨカッタ・・・
(目に入る光の調整をしている可能性もありますが・・・)